GANTZ28巻

この前発売されたばかりのGANTZの28巻、最高だったよ。
絶望のスケールが違いすぎる。
俺が知っている中で最大最強の絶望だった。

このGANTZってマンガ、いまだに謎が多い。ってか、ほとんど全部が謎のまま、物語がズンズン進行してる。
主人公達は理由も分からず異星人たちと闘わされ続け、そのほとんどが理由もなく殺されていく。ほとんど説明もないまま。

このほとんど説明がないってのが、このマンガの一番の特徴だと思うのだ。
たとえばヤクザ漫画の金字塔「代紋TAKE2」は、非常にロジカルで、ある意味説明過多な作品。ヤクザ同士のメンツや利害関係などが、論理的にしっかり解説されるのが特徴なんだよね。

それに対してGANTZは、言葉による説明はかなり少ない。
ほんのちょっぴりの情報量を読者に与えてくれるのは、衝撃的な絵やキャラの死に様、意味不明のセリフなんだよね。

ついに地球がどうにかなっちゃいそうなのに、いまいち何が起きてるかもよく分からず、それでいて死闘が延々と繰り返されるこの展開。

たまりません。


というわけ、じゃありませんが、異星人がらみで、5/29は異星人解体というダウナー系ギャルバンドの解散ライブに、有刺鉄線として参戦いたします。
場所はすっかりおなじみとなりつつある、渋谷の屋根裏ですよ。

【有刺鉄線ライブ】
5.29 渋谷屋根裏
5.30 代々木公園野外音楽ステージ
http://www.yuutetu.com/