あと6勝で世界一

勝つって最高!
初戦を勝った意味はとてつもなく大きいです。

W杯のグループリーグは勝ち点が多い上位2チームが決勝トーナメントに進出するわけで、日本もオランダもすでに1勝してて、当然勝った方が2勝。
勝ち点6のチームがグループリーグで敗退するってのは、どっかのチームが3連敗、それ以外の3チームが2勝1敗で同じ勝ち点となり、得失点差でそのうちの1チームが敗退するパターンのみ(1996年のアトランタオリンピックの日本代表がこのパターン。ブラジルとハンガリーに勝ったが決勝トーナメントに進めず)。

※勝ち点は勝利3、引き分け1です。

つまり今週土曜、日本代表はオランダ代表とグループリーグ突破をかけて雌雄を決するわけです。
オランダ代表といえば、超攻撃サッカーを国全体で何十年も貫き続けてきた人気チームで、今大会でも優勝候補のひとつとされている。
そのオランダと決勝トーナメント進出をかけて真剣勝負ができるなんて、これ以上の喜びはありません。

そしてもしオランダに負けても3戦目のデンマーク戦で勝つか引き分ければ十分に決勝トーナメント進出は可能です。
つまり日本はオランダと真っ正面から殴り合って、結果として殴り倒されてもまだ挽回可能なわけです。

日本がW杯に出るのは今回で4回目なんですが、初戦で勝ったのは初めてなんですね。
どうりで初戦で勝ち点3を取ることがこんなに大きな意味があるか知らなかったわけです。




最後に、カメルーン戦でゴールを決めた本田は、ピッチを横切って控えのメンバーのもとに駆け寄り喜びを分かち合いました。
彼は試合後にこの行為について、

「試合に誰が出るとか出ないとかは関係ない。23人みんなで戦っているんだ」

みたいに言っていた。

今思えば2002年日韓大会のときも、ゴールを決めた稲本は真っ先に控えメンバーの元に走り込んでいた。

代表チームはこうじゃなきゃ!


 


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