街視点

昨日の本八幡ROUTE14ライブ、参戦の皆様、ありがとうございました。

演奏途中に首を寝違えるという謎の負傷をとげましたが、ライブ自体はなかなかにやり遂げられたと思います!
昔からの仲間が来てくれて、久しぶりにステージを見てもらえたのもうれしかったな。僕は元気です。
そして有刺鉄線は今こんな状況です。

それにしてもROUTE14は素晴らしいライブハウスです。
ステッカーやポスターが貼りまくられた壁が入り組んだ迷路みたいな構造で、初めて来た人はたいてい迷います。僕も迷いました。
メリハリがあるホールの構造や、アップダウンしやすいステージの造り、まっすぐにでっかい音が出るベースアンプ、適度に残響する中音など、僕が今までライブをやったことがある中でも、最上位のフィーリングです。
さすが創業25周年、千葉で一番歴史があるライブハウスだけある♪
マジでまた出たいなぁ。スタッフさんも面白い人だったし、共通の飲み仲間もいるしね。

本八幡にはもうひとつサードステージというライブハウスがあって、そこには何度か出たことがあるんですが、そのときからもうこの街自体が好きだった。
適度なサイズで、それなりに栄えているのが素敵。街はデカすぎても小さすぎてもいけません。
それなりに人はいるけど、際だった娯楽がないからこそ、ライブハウスの存在価値があるというものです。
木更津や高円寺もそうだし、これくらいのサイズがライブをやるにはほどよいのだ。

あと3本の鉄道が入り込んでいる、入り組んだ街の構造も好き。
等間隔に区画整理されたような人工的な街ってのは、あまり好きじゃないのだ。
人工的に整備された街ってのは、なにもないところに計画的に建設された街で、つまりは元は人間なんか誰も住んでない平原だったってこと。
最たる例だと京都。他に札幌や岩見沢などが該当するね。つまりはイナカです。
それに対し、ごちゃごちゃ好き勝手に発展してきた街ってのは、自然発生的に人口が増えてきたところで、つまりは昔から人が住み着いていたってこと。
本八幡もたぶんそうだし、俺の地元のあきる野市の中の旧五日市町もそうだね。
五日市は今は寂れているけど、昔は交通の要所にあって、五日ごとに市が立ってずいぶんにぎやかだったらしい。

ライブを見るにも、お酒を飲むにも、その土地の空気を感じながら過ごした方が、いろいろ楽しいと思う今日この頃です。

結論として本八幡ますます好きになった。

次は横浜で会いましょう!


【有刺鉄線レコ発ツアー日程】
7/25(日)横浜Club Lizard
7/29(木)池袋Adm
9/1(水)渋谷屋根裏13周年記念!

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