弾き語りライブを目指す!

僕自身もそうなんだけど、多くの日本人は失敗を恐れるメンタルを持っている。
サッカーの試合を見ていればわかりやすいよね。別にサッカーに詳しくない人でも、今のはシュート打てばいいじゃん、っていうシーンをよく見かけるはず。
あれは、きっとこのメンタルと関係があるのだろう。

ノンフィクションスポーツの金字塔、NUMBERを読んでいたらすごくいい表現があった。

「リスクを恐れてチャレンジしないことが、もっともリスクが高い」

その通りだと思った。


このチャレンジで真っ先に思いつくのは禁煙。
少しでもタバコをヤメたいと思ったら、どんどん禁煙にチャレンジすればいいんです。
たとえば禁煙が3日間で終了したとしても、3日分の効果はあったわけだし、うまくいくまでどんどんチャレンジすればいいんですよ。
ちなみに僕は4回目くらいの禁煙が、今日までずっと続いています。


あとスポーツの世界で多く見られる、プロはまだ早いみたいなわけ分からん理由で、プロ入りを見送って学生や社会人として(つまりアマチュアとして)競技を続ける人たち。
野球だとハンカチの人、サッカーだと平山なんかが典型例ですね。
僕にはよく分からないんだよね。
どう考えても、大学よりプロのチームで練習した方がうまくなるに決まってると思うのだ。
施設も、コーチも、周りにすでにプロ選手がいるという環境も、そして何より競技自体のレベルも、絶対にプロのほうが望ましいに決まってる。

イチローは反対に「まだプロでは通用しないから、大学でカラダ作りをすべきだ」みたいにのたまう外野に対して、
「プロで練習したほうが早く上達する」
と言って、高卒でプロ入り、その後の活躍は言わずもがなです。
ドラフトで指名されたら、迷わずもっともレベルが高いところに飛び込めばいいんですよ。

まだ通用するしない以前に、ドラフトの指名順位を気にする人もけっこういました。
たしかにプロ野球はドラフトの指名順位が契約金に直結しますが、入ってからは完全に実力世界。
下位順位で指名されることって、そんなに恥ずかしいことなのかな。


思うに、一度も失敗したくないっていうメンタルが、こういったスポーツ選手の行動の背景にあると感じるんですよね。
失敗は誰だってしたくないけど、「一度も」失敗したくないってのは難しい注文ですよ。


途中経過の挫折なんかものともせず、どんどん新しいことにチャレンジしていきましょうや。
チャレンジしたことの何割かが達成されれば十分。


というわけで、僕が今チャレンジしようと思っているのは、弾き語りです。
今まで歌にもギターにも全然興味なかったけど、最近にわかにそれが変わってきました。


将来の弾き語りライブを目指して練習する!


【有刺鉄線今年最後の関西遠征】
12.18 天王寺Fireloop
12.19 浜大津B-FLAT

チケット予約やライブ詳細は公式サイトにて!