粉砕生活



ワタクシ、1年に3回くらい急激に健康に目覚めることがあります。

それが2日前でした。
ブイーンと原付で走っているとき、急にフルーツジュース、野菜ジュースを自分で作りたいと思ったのです。
バラバラに粉砕されているから、さぞかし高速で消化されてエネルギーになるんじゃないかと。

そう思ったら早い。
仕事もこれくらいの決断力と行動力があったら、今ごろ敏腕編集長です。いや、それはまた別の話か。

ともかくそのままスピードを緩めることなく、ドンキホーテへ突撃。1980円でジューサーを購入してきました。
帰りに愛しの肉のハナマサで、粉砕される食材を物色したところ、形が汚くちょっとだけピークを越えた感じの梨を発見。
安かったので袋ごと購入し、マッハ帰宅。

急いで箱からマシンを取り出し、バラバラに刻んだ梨を放り込み、少量の水を加えてから、スイッチオン!(写真1)
しかし…全然回りません。4枚刃は空回りするばかり。
ここで初めて説明書を見たところ、2センチに切ってくれと書いてある。そんなのめんどくさいでしょー。
容器を振ったり、上から棒で押し込んだりして、なんとか梨ジュースを作ることに成功しました。

しかしこれが非常にまずいんだな。
我慢して全部飲み干しました(写真2)。


その後いろいろ研究していくつか分かったことがあります。

まず、梨は単体だとまずい。バナナを加えたら美味しくなりました。
あと常温だとまずいです。
果物と一緒に氷をちょっと加えると、ずいぶん飲みやすくなります。

さっきは梨+バナナ+ニンジンのジュースを一気飲みしました。まずますの味でしたよ(写真3)。


ジューサーのいいところは、皮や芯もそのまま飲めるところ。
このあたりはけっこう栄養が豊富らしいのですが、そのままではまず食べないところですよね。
いくら俺でもニンジンの皮はむきます。
でも粉砕しちゃえば、皮もそんなに違和感ないんですよね。


明日はなにを粉砕しようかな。
キーマカレーでも作っちゃおうかな。