下北沢スパイラルで会いましょう

2013-06-26

ワンコインで最新の邦ロック「下北沢スパイラル」
前提として、刺激の上書き保存が生きる意味です。
常に予想を上回る刺激を求めています。

ただし能動的じゃないと意味がない。
刺激は与えられるものでも、自然発生するものでもなく、準備して、行動して、計算して手に入れるもの。
その結果として、予想よりも強い刺激が得られたときの喜びは、なににも勝るものがあります。

つまり新しい試みが必要なんです。

マイ革命を定期的に起こしていかないと、なんで存在しているかわからなくなっちゃうよ。

そしてもうひとつ、大切なこと。
僕の人生のバイブル、カイジにこんなセリフがあります。

「この手はなんのためについている…?
リスクを恐れ、動かないなんていうのは
年金と預金が頼りの老人のすることだぜ…!
年老いた者にとってその手はこれまでの人生で築いた『何か』を守る手…つまり放さないための手だ…
しかし、持たざる者、若者がそれじゃ話にならない…
若者は掴みにいかなきゃダメだっ…!
でなきゃ道は開けないっ…!」

このセリフを吐いた遠藤はそれはもうけっこうな外道なんですが、言っていることは同意です。
僕はなにも手にしてないんです。

実際手ぶらかどうかはわからないけど、まだ手に入れてないっていう飢餓感が一歩を絞り出す原動力。
戦果がないのに、既存のレールの上をチンタラ走ったってどこにも行けないよ。
石ころだらけの原野を開墾するんだ。

……という精神に基づいて、ナミダロジックは新しいイベントシリーズを始めます。

その名も「下北沢スパイラル」!

音楽の街、下北沢を舞台にワンコイン500円だけで楽しめるライブを定期開催します。
ドリンクチャージがないので、本当に500円以上のお金はかかりません。

ライブハウスのチケット代はハッキリ言って法外です。高すぎます。
ドリンク込み2500円ってなんだよって正直なところ思う。

別に自分たちのバンド活動やライブに価値がないなんて少しも思わないけど、3回我慢すれば中規模フェスに行けるってのはさすがにどうかと思う。

ただ、ライブハウスがボッタクリなわけではないんだな。
日本の、特に東京の異常に高い地価のせいで、賃貸物件としての家賃が超高く、しっかりとしたサービスを提供するための機材費、スタッフの人件費を含めると、ランニングコストは相当なものです。
つまり構造的な限界がすぐそこにあるというわけです。

ライブはショーである反面、日常であってほしいと思う。
社会人ならともかく、高校生に2500円は高いっしょ。

500円だけ持って下北沢に来てください。
音楽はもっとずっと自由でいい。

そして若い人はもっとたくさん生の音楽を聞いたほうがいい。
科学的根拠なんかないけど、自信を持ってそう言える。

下北沢スパイラルで会いましょう♪
下北沢スパイラル公式サイト 

【下北沢スパイラル開催日程】
7.6(土)
8.25(日)