ギター用エフェクターも悪くない

2013-06-28



これまでは基本的にエフェクターを使わないスタイルで演奏してきましたが、いろいろ音環境をいじってみたくてここ最近はエフェクターを試しています。

写真は昨日のナミロジ練習のときの足下。
右からチューナー、BOSSのスーパーオーバードライブ(ギター用、スタジオでレンタル)、BOSSのリミッターです。

今よりもうちょっと輪郭を出したいなと思っていたところ、数年前のオリンポスの練習のときに今村が持っていたマクソンのギター用歪みエフェクターをつないで超うっすら歪みをかけたら、やたらベースの音がクリアになったことを思い出しました。

最初にギター用ディストーションをつないでみたところ、最小の歪み設定でもブリブリ鳴ってしまうのでやめ。
その次にオーバードライブを借りて、ドライブはゼロ、トーンをある程度強めにかけたところ、ものすごく輪郭がハッキリしたクリアな音になりました。
が、同時にベースならではのローのパワーがゴッソリ削り取られて、小さなスピーカーで聴いた低音が聞こえない音楽な感じになってしまいます。
なのでそれを補うため、ベース本体に内蔵されている18Vの強力プリアンプで低音を強引に強調。
これで、クリアだけどパワーがあるベースの音が完成です。

さらにその次につながってるリミッターは、かかりはじめを早い段階に、圧縮率はそこそこで、サウンド全体の暴走をほどよく抑制する設定に。

こんな感じで、かなり人工的な音だったけど、今までとちょっと違う感覚だったので、バンド全体のアンサンブルも新鮮な感じになりました。

機材をいろいろ使った音作りも楽しいかも。
ベースの用の歪みも試してみないとね。