地獄の季節、ピック弾き

2013-09-08 01.52.33

最近ナミダロジックは新しい音源の制作に突入しています。

この秋には発表したいなと思っているのですが、個人的にレコーディングの時期になるとピックとの格闘が始まります。

自分はベースを始めてからずっと指弾きのみでライブをしてきたんですが、レコーディングだと話は別で、どうしてもピックで弾いた方が良い曲ってのが出てきます。

指とピック弾きは一長一短で、どちらが良いということはないです。
自分は見た目がベース職人っぽいという理由で、中学生のときからずっと指で弦と戦っています。

でもやっぱり、疾走感はピックの均一で早い立ち上がりのほうが向いていると思う。
サンボマスターのベースの近藤さんのベースはその典型例かな~。
すさまじいスピード感です。

逆に指だと、直接弦に触れる、良い意味でのずっしりとした立ち上がりとか、細かいミュートによる表現が得意なのかな。
あと俺はできないけど、スラップも当然指ならではの奏法。

ライブでは得意な指でそのままやっちゃうけど、レコーディングだとライブみたいに勢いで押し切れない部分があって、曲によってはピックで録るわけですが、これがとってもきついわけです。

ふだん全然やってないことをやるので、とにかくひたすら練習して、まずプレイに必要な筋肉をつけるw
しばらくやっていると感覚が戻ってきて、なんとかどうにか弾けるようになってくるんですが、今はまさに感覚を探す時期。

さっきまでガリガリ弾きまくっていたんですが、なんだか肩や上腕部が疲れています。
昔レコーディングをしたスタジオの鬼エンジニアさんは、寝ている間に神経がつながって上達するんだ、とおっしゃっていました。

明日の朝、ちょっとピック弾きが上手くなっているかな?
でも明日はライブなので、ピック弾きはしませんがw