張力の限界か



バンドによってベースを使い分けています。
ナミダロジックのときは緑色のコンバットPJタイプ、通称ザク・ベース。
オリンポス16闘神のときはバッカスのジャスベタイプ5弦です。

バッカスの5弦ベースは安かった割にはよく鳴るんですが、とにかく使いにくさがハンパない。
ボディはアホみたいに重いし(5kg近くある)、電気系統はすぐぶっ壊れるし、最近は電池の消費も早くなった気がします。
さらに最近はますますテンションがキツくなってきた感があり、まさに分からず屋。

もともと僕は、キツく張った弦を強引なピッキングでねじ伏せるように弾くプレイスタイルを信条としています。
当然弦はヘビーゲージ。
なるべく指を大きくはっきり振って、フレットノイズが少々出ようと、弦が縦方向に大きく振動して豊かな倍音がボカーンと鳴りまくるベースを常に意識してます。
なので、年々アタックが強くなっており、それに応じて弦や調整もより張力がある方向へとシフトしてきました。

が、ここにきてベース側からの思わぬ反撃があったのです。
バッカスの4弦の鳴りが悪かったので、ちゃんと弦が振動するようにブリッジを少し高くしてみたところ、ちゃんと鳴るようになりましたが、翌日に指が筋肉痛になりかねない異常なテンションw
この日記を書いている今も、すでに指の疲れがたまっているのを感じます。

もともとこのバッカス氏は、さらなるテンションを得るために、弦を裏通しし、ヘッドにはテンションバーをつけるという男らしい改造済み。
もともとネックの反りはずっと安定してたんだけど、最近ちょっとだけ順反りしたみたいで、もともとキツかったテンションがさらに凶暴化。
特にブリッジをいじった4弦は筋トレレベルに達しています。
1フレットなんか、ハンマリングやプリングがほぼ無効です。

ちょっとさすがに苦しくなってきたから、弦を少しだけ細くしようと思案中です。