有刺鉄線/放課後のシンパシー
この前渋谷のタワレコに立ち寄ったら、有刺鉄線の放課後のシンパシーが売ってて嬉しかった。
有刺鉄線は、あの時期の資源の大半をブチこんでいた、まごうことなき僕の青春です。
それだけにくだらない形で解散したのが残念だった。
いろいろな事件や遺恨はありますが、それらを差し引いても、もうちょっと続けたかったなという思いは今でもあります。
このアルバムには、ナミロジに受け継がれている『サマーナイトシンパシー』と『忘れな草』が収録されています。
あと『マチボウケ』、この歌は本当にいいですよ。
今のナミダロジックにも通じる鬼の青春ナンバーで、聞いているとたまに泣きたくなります。
それと、オリンポス16闘神のカバー曲『ステージ』も入っています。
今通して聞いても気合いが入った良盤だと、手前味噌ながら思うわけです。
今でもたまに「有刺鉄線、聞いてましたよ!」みたいに言ってくれる人がいて、ブレイクこそしなかったけど、聞いてくれていた人がいるんだな、やっててよかったなと。