RAGE AGAINST THE MACHINE

 RAGE AGAINST THE MACHINEというとんでもない連中がいます。
初めて聞いたときはマジで衝撃だった。なんだコイツラ、どうしてここまでできるんだ? って驚愕しました。
21世紀の今、一つのジャンルとして確立された感があるミクスチャーロックの原型を作ったバンドの一つが彼らですね。



ボーカル、というかラッパーのザック・デ・ラ・ロチャは、悲しいくらい攻撃的な声とリズムで、常に極端に怒っている。


正統派ボクシング漫画『はじめの一歩』に、「天才という言葉は軽々しく使うべきではない。しかし彼は天才だ」みたいなセリフがあるんだけど、ギターのトム・モレロは本当の天才。
CDを聞くと、これ本当にギター? というプレイがいたるところで聞こえるんだけど、実際に彼はそういう変態的ギタープレイを全てライブで演奏している。
六角レンチで弦をこすったり、シールドを抜き差ししたり、スイッチングとタッピングだけでソロを弾いたり、とにかく発想がおかしい。



このバンドの歌の中身は全て急進的左翼思想そのもので、とにかく極端に政治的。
というか、彼らは政治活動の一環として音楽をやっていると公言している。



曲はどれも最高にかっこいいし、ライブの盛り上がりも異常。


ぜひ聞いてみてください。
youtubeにもたくさん動画上がってますよ。
たとえばこれとか。


【有刺鉄線 冬の関西行脚】
12/5 心斎橋AtlantiQs
12/6 京都MOJO


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