弱くても強くても、最新のヴェルディが一番好きだ #verdy

2013-11-11 04.35.46

 

 

昨日の水戸戦の敗戦で、我が東京ヴェルディは2014年もJ2で戦うことが決定しました。
ということは、J1に戻れるのは最速で2015年か…。

俺がヴェルディを応援し始めたのは2002年くらいだけど、本格的に全試合をスタジアムorスカパーで観戦し始めたのは、2004年くらいかな。
この年のヴェルディはボールがよく動く面白いサッカーをしていて、リーグ戦は優勝争いにちょっと顔を出すくらいだったけど、ふたつのカップ戦はすごく良い戦いをしていた。

秋のナビスコ準決勝ではFC東京に敗れたものの、試合内容は壮絶で、僕が今まで現地観戦した中で、一番心に残っている試合。
前半で0-3、しかも一人退場者を出したところからすさまじい追い上げで、後半に3-3に追いつくものの、延長戦突入直後にVゴール負け。
あまりの興奮とショックで、家に帰ってからもずっと寝れなかった。

もうひとつのカップ戦天皇杯では順調に勝ち進み、元旦の決勝ではジュビロ磐田を倒し、見事日本一に!
このときはもちろん国立で観たんだけど、やっぱり優勝はいいもんです。とても嬉しかったし、心に残っている。

しかしこの天皇杯優勝を頂点に、ずっと転落し続けているのが東京ヴェルディ。

2005年秋には屈辱のJ2落ち。

2006年にはラモスを監督に迎えるも寄せ集めチームでまったく戦えず。

2007年には当時まだ親会社だった日本テレビが莫大な予算を投じることで、見事J1に昇格!

しかし2008年、わずか1年でJ2落ち。

以後今年まで、ずっと5年連続のJ2暮らし。
2010年には債務超過で、チーム消滅危機もありました。

そして昨日のJ2残留決定で、2014年には6年目のJ2を戦うわけです

 

今年のヴェルディは、歴史上においても過去最低の順位になりそうです。
内容も順位に見合ったもので、躍動感なし、焦燥感ありの観ていて辛い試合が多かった。

応援目線のひいき目を差し引いても、いい選手いっぱいいると思うんだけどな~。
内容も結果もズタボロで、さすがの僕も応援するのが疲れてきた。

試合後には三浦監督がサポーター達に思いを伝えるシーンもあったみたいですね。

2013/11/10 水戸ホーリーホック×東京ヴェルディ 試合後東京Vゴール裏

この記事自体は日曜の深夜に書いているんですが、今はもうあまりヴェルディのことを考えたくないなー、という感じです、正直なところ。
それくらい今年のチーム状態も、順位も、手の施しようがないくらい悪いです。

 

でもね、冬になって選手の何割かがチームを去り、かわりに新しい選手が入ってきて、春になってシーズンが開幕するころには、僕の頭の中は緑色になるわけです。

シーズンオフって偉大だ。

弱くても強くても、やっぱり僕は一番新しいヴェルディが一番好きだ。

2大会続けてW杯イヤーをJ2で過ごすのは無念ですが、それでもチームがあって、応援するサポーターがいれば、また新しい一年が始まる。

今年はまだ終わってないけど、とにかく僕は何度でも期待するわけです。