音楽が好きなら一度は行くべき。日本的DIYの象徴、大鳥居clubEARTH

2014-01-19

SEKAI NO OWARIが作ったライブハウス大鳥居clubEARTHにナミダロジック出演

今年のナミダロジックのライブ活動は1.25(土)の大鳥居clubEARTHからスタートします。そう、SEKAI NO OWARIがゼロから構築したライブハウスです。

こちらへの出演は今回で3回目なんですが、DIY精神にいつも感化されて、やったるぜと気合いが入ります。なにをもってロックか、なにをもってパンク精神か、という話には答えが無数にあって、だからこそ酒肴としては最高のテーマです。僕個人としては、DIYこそロックの骨子であり、パンク精神であると思います。

1970年代にパンクムーブメントが英国で盛り上がった時代に、Buzzcocks(バズコックス)というマンチェスターのバンドがいました。甲高い歌声と軽快でスピード感のある演奏が特徴で、後の時代の新しいパンク、メロコアへの影響も感じさせるバンドなんですが、彼らはDIY精神の象徴として世界中の音楽野郎にリスペクトされております。
パンクムーブメントはロンドンで火が点きましたが、彼らの地元のマンチェスターでは音楽はぜんぜん盛り上がっていなかった。だから彼らはセックス・ピストルズを呼び、ライブイベントを開催しました。今でいうところの自主企画を地元で開催し、東京から超大物バンドをゲストで呼んだのです。

またBuzzcocksは、世界初のインディーズ音源をリリースしたバンドとしても名高いです。プレスしたレコードをメンバー自ら手作業でジャケットに詰めたインディーズ盤が、瞬く間に完売したというエピソードがあります。俺たちで全部やるぜ感がかっこいいです。パンクバンドの鏡であり、まさにDIY精神の象徴です。

1.25(土)は楽しい夜になりそうです。ナミダロジックを含め、全出演バンドが女性ボーカルのギャルギャルしたイベントだそうで、僕個人としても楽しみなのであります。

2014.1.25(土)大鳥居clubEARTH
『MELLOW SOUNDS vol.2』
open17:00/start17:30
ticket¥1500+1D
act:ぽわん/Chirol/ねこね、こねこね。/ナミダロジック/chiffon chiffon
※ナミダロジックは17:30からの出演です!
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