服部年宏

2013-06-24

この前の日曜日、東京ヴェルディとFC岐阜のリーグ戦に急遽行ってきました。

試合前に先にアウェイの岐阜の選手が場内で紹介されるんですが、服部年宏の名前がコールされたところで東京V側の応援席から大きな拍手が起きました。

服部選手はジュビロ磐田の黄金時代の中心選手であり、日本代表としてW杯に出場した名選手であることもさることながら、かつて東京ヴェルディでもプレーしていました。

2007年のJ1昇格に大きく貢献するなど、3年間東京ヴェルディの中核として活躍したこともあって、敵軍であってもヴェルティサポーターからも惜しみない拍手が送られたのです。

もちろん僕もその一人。

サッカーのこういうところが好きです。

2005年にW杯最終予選の北朝鮮戦を埼玉スタジアムで見たんですが、北朝鮮代表でJリーグでプレイしていた李漢宰選手や安英学選手に対する、日本代表サポからの拍手は記憶に残っています。

また東京ヴェルディが昇格後1年で再びJ2陥落となった2008年最終節の川崎フロンターレ戦、飯尾一慶選手がフロンターレのサポーターに拍手されていたのもうれしかったです。
(飯尾選手は2002年と2005年にフロンターレに期限付き移籍しています)

J1に上がって、かつてヴェルディでプレーしていた選手たちと対戦相手として再会したい。

そのときもしかしてブーイングするかもしれないけど、かつて一緒に戦った仲間たちのことを敵だとは思っていません。
祥平やバウル、一樹、俊幸、和田、梶川、大黒、河野、祐希、健勇、那須はみんな元気だろうか。

カズや中澤にも久しぶりに会いたい。